スタッフインタビュー

幼少期から動物が大好きで、中学2年生の時に職場体験で動物病院に訪問させて頂いたことをきっかけに本格的に獣医師を志しました。大学入学後には犬や猫などの小動物臨床、牛や馬などの大動物臨床など様々な進路選択もありましたが、愛犬との死別もあり、迷わず愛玩動物を診療する獣医師を選択しました。そして現在、動物たちの助けになる、さらには、その先にいらっしゃる飼い主様の不安を取り除くために日々勉強を重ね、診療に励んでいます。

幅広い診療を経験したかったため、1.5次診療をしている動物病院を地元の愛知県内で探していました。そして友人の紹介もあり、松波動物病院のことを知りました。そして、大学6年生の春に実習させて頂き、その際に、先生方がとても親身に丁寧に診察をされていたことが強く心に残っています。自分もそんな獣医師になりたいと思い、入社を決めました。入社後は2次診療も含めた幅広い症例を経験しており、当時の意志のまま丁寧な診療を心がけています。

整った環境だと思います。CTや内視鏡を始めとした高度医療機器が揃っており、動物の術後の痛みやストレスを最大限軽減する腹腔鏡の設備もあります。日々、動物のために獣医師を始めとした全員で医療の最適解を見つけるべく常に動き続けている病院です。症例数も多く、あまり見かけない症例も経験することが出来ます。困った際には経験豊富な先生方からのフォローもあり、成長の場としても非常に整った環境だと思います。

動物医療のために常に動き続ける病院

当たり前ですが、動物は言葉を話して意思表示することが出来ません。なので、本人の様子やご家族からの問診を通して、まずは検査の選択を行い、動物たちが置かれている状況を明らかにします。その後、検査結果に応じて治療の選択に入ります。その結果、動物たちの痛みや苦痛を取り除くことに最もやりがいを感じ、またそこが臨床として最も魅力的な部分だと思います。そのようなやりがいや魅力を感じるためにも日々の自己研鑽は必須だと感じております。

私は、肝臓や胆嚢、膵臓、腸などの消化器疾患に興味があり、またエキゾチックアニマルの診療にも力を入れています。症例数がどの分野も多いため、これからも自己研鑽を通じて知見を広げ、数多くの経験を積み重ねていきたいと考えています。また、外科分野では動物たちの痛みや苦痛を最大限取り除いた腹腔鏡での手術を院長の松波登記臣先生の元で勉強させて頂いており、練度を高め、動物たちに還元していくつもりです。

先述の通り、症例数が豊富で、経験の多い先生方からアドバイスをもらうことが出来る病院です。なので、言い換えれば、自身が目指す獣医師に成れる病院だと思います。特定の分野にこだわりのある方、ない方どちらもいらっしゃると思います。僕自身、入社当時は分野にこだわりがあるどころか動物医療について全く知識が無い状態でした。ですが、自身での勉強に加え、先輩の先生方から沢山の助言を頂いたことで、今も獣医師として生活できており、また目標も出来ています。皆様と一緒に仕事が出来ることをお待ちしております。